[羅臼昆布から考える国内フェアトレード学習会のご案内]
2024年1月12日(金)18:30~20:30@エルプラザ2F環境研修室1
羅臼昆布は水揚げから浜での加工工程が30以上あり、これは漁家の家族労働で行われています。それに対して、浜値と最終商品価格との開きは大きく、羅臼昆布の生産者数は2011年の218人から2020年の145人へと10年で33.5%減少し、さらに最近の燃料費の高騰と人手不足が生産者減少に拍車をかけています。日本の食糧基地といわれる北海道、その一大消費地である札幌、そして羅臼の多くの人々のルーツでもある富山県との間で生産者と消費者の公正な関係を築き、フェアトレードの視点から羅臼昆布の価値を高める道を考えてみたいと思います。フェアトレード、北海道漁業に関心がある皆様の参加をお待ちしています。
会場準備の都合上、1月10日までに kayano@hokusei.ac.jp にお申し込みください。先着20名様に羅臼の海からのお土産があります!
2024年12月25日
フェアトレード北海道 代表理事 萱野智篤